車を売るときに車検切れだと値段が下がるのか?車検有り無しでどう変わるのか紹介

車の売却を考えるきっかけは、「もう少しで車検が切れるから」という方は少なくないでしょう。

そして、売却を考えた多くの方は「車検が切れていても車は売れるのか?」「売れるとしても査定額が下がるんじゃないか?」と思うのではないでしょうか。
車検が切れると公道を走ることが一切できませんし、そもそも移動事体ができないため、色々と制限がかかります。

また、車検を取るとなると自動車税や重量税、自賠責保険と言った費用がかかりますから、査定額が下がると考えるのは当然です。

車検が切れたらそのまま売った方が良いのか?
車検費用が掛かっても車検を取り直して売った方が良いのか?

結論から言えば、車検が無くても査定額はそんなに下がりません。
厳密に言うと「査定額にはほとんど影響しないが、売却交渉に影響することはある」が正しい表現になります。

売却交渉に影響すると言ってもピンと来ないと思いますのでご説明します。

車検が切れていることはプラス材料にならない

販売店は仕入れた際に新たに車検を取り直すと在庫として抱えている期間でも車検の残り期間はどんどん少なくなってしまいますから、売れた時に車検を取り直すことがほとんどです。

車検無しの車を販売する時は、基本的に「車検2年付」もしくは「車検無し」で販売します。
インターネットや中古車雑誌で見たことがある人も多いのではないでしょうか。

どちらも似たような表示ですが、購入時の車検費用負担がお客さんなのかお店なのかが変わってきます。

▽車検2年付

購入時に車検を取って2年付いた状態で納車しますよ、という意味になります。
車検費用は販売店が負担することになります。

▽車検無し

購入時もしくは購入後に車検を取る必要がありますよ、という意味になります。
車検付きではないため、車検費用はお客さん自身で費用を負担することになります。

販売店も車検費用は出したくないので、ほとんどの場合「車検無し」で販売されています。

また「車検2年付」を謳っていた場合でも最低限の整備だけ行い車検に通すだけで、実際に12か月や24か月点検などの法廷整備を行う場合は、お客さんに整備費用を負担してもらうといった手法を採る販売店もあります。

このように「車検無し」ならお客さんが車検費用を負担し、「車検2年付」でも実質の整備費用はお客さんに負担してもらう販売方法を採るお店がほとんどのため、原則的に販売店の出費はほぼありません。

つまり、車検無しの車を買い取っても販売店は特に出費が無いため、マイナス査定に結びつくことは無いのです。

ただ、マイナス査定には結びつかないものの、やはり車検が残っていた方が有利に働くのは事実です。

例えば、車検切れの車は公道を走れないので直接店頭に持ち込むことができません。
販売店に運ぶためには業者に搬送車を手配してもらう必要がありますが、これには搬送代がかかります。

せっかく交渉が上手くいって査定額が上がったとしても、搬送代を支払うのはもったいないですよね。
また、査定額を上げてもらったうえに搬送代まで無料にしてもらうというのは少し難しい交渉になります。

車検が切れているということは、交渉の時に不利になる可能性があるのです。

逆に車検が残っていれば、業者は車を買い取ったあとそのまま販売できますから、買い取ったあとに車検を取り直さずに済みます。
これから車を買う人の立場になって考えても、車検が残っていればいるほど次回の車検まで出費が無くて済むため、やはり車検が付いていた方が価値が上がることは確かです。

これを利用して査定アップの交渉を有利に運ぶことができたりもします。
例えば「取りに来てもらわなくて良いから、その分査定額を上げてほしい」とか。

上記はあくまでも一例ですが「売却交渉に影響することはある」とはこういうことになります。
車検が無くてもマイナス査定にはなりませんが、車検があればプラス査定の交渉材料として使うことができるのです。

車検が切れていても取り直すほどではない

交渉を有利に進めたいからと言って車検を取り直すのは得策ではありません。
というより、絶対に控えるべきでしょう。

なぜなら、車検が残っていても交渉材料ができるだけで、査定額が何十万円も上がるということは無いからです。
車検を取るには普通車で10万円以上の費用がかかりますが、ほとんどの場合その分がプラス査定になることはありません。
車検満タンを交渉材料に使ってプラス査定に持っていけたとしても、良いところ数万円程度でしょう。

車検の有る無しはあくまでも付加価値であり、査定のウェイトは車両本体や装備にあります。
人気車であれば車検が無くても十分査定は付きますし、不人気者は車検が満タンでも査定は付かないのです。

車検切れ間近であれば、わざわざ取り直さずにそのまま売ってしまいましょう。

ボロボロになった放置車両は話が別!

車検が切れた車でも査定額自体にほとんど影響を与えることはありません。

しかし、車の状態によってはそのまま売却するより、車検を取り直してから査定に出した方が良い場合もあります。

もちろんバッテリー上がりやホコリを被っている程度のダメージであればわざわざ整備して車検に出す必要はありません。

しかし、車検が切れたまま放置していた車は車体にダメージが及ぶため、査定額が大きく下がる可能性があります。

通常状態ならある程度の査定額が付く車であっても、放置してダメージが及んでいた車は最悪の場合廃車買取扱いとなり数万円の査定額しか付かない可能性も…。

廃車扱いであれば、ほとんどの場合どんな車でも1万円~5万円くらいに落ちてしまいます。
軽自動車であれば数千円にしかならないこともあります。

実際に車検を取るとプラスになるケースとマイナスになるケースをご紹介します。

通常の状態なら30万円で買取できる車があったとして

▽車検を取った方がプラスになるケース

車検整備に20万円かけて復活させてやれば、30万円で買取されても10万円プラスになります。
廃車扱いでそのまま売却するより5万円~9万円ほど高くなります。

▽車検を取るとマイナスになるケース

車検整備に40万円かかる場合は30万円買取されると10万円マイナスになるため、廃車扱いのままで売却した方が良い。

車検に出した方がプラスになるのかマイナスになるのかは、査定と車検見積もりを同時に行わないと判断できません。
廃車扱いになるか通常の査定になるかは業者によって異なりますので、まずインターネットの一括査定などを利用して査定依頼を出して売却金額を見積もってもらい、車検費用と天秤にかけて判断することをおすすめします。

車検が切れて放置された車は「整備しないと通常状態に戻せない」と見積もられ「当然車検にも通らないだろう」と思われます。

そういう場合は業者も買取後の整備などの出費を考えて査定を行うため、普通の車より相当安くなるのは確かです。

車検は取らないで売却した方が最終的にプラスになる

実際のところ、車検が切れていても取り直さずにそのまま売却した方がプラスになることはほとんどです。
その理由は、車検費用以上にプラス査定になることが無いからです。

車検を取り直すには時間も費用も掛かりますし、車検が残っていることが大きなプラスになることはありません。
せいぜい査定交渉を有利に運ぶ程度の材料しかなりません。
交渉が得意な人はチャレンジしてみても良いかもしれませんね(笑)

ダメージを負った車は車検整備した方が良い場合もありますが、レアなパターンと考えた方が良いでしょう。

どちらの場合でも、車検が切れている車を売却する場合の最善策は「車検見積もりと査定依頼を同時に出す」ことです。

車検が無い状態の査定額が50万円として車検費用が10万円だとすれば、40万円のプラスになります。
これを基点として考え、車検を取ることでどれくらいプラスになるか査定に出した業者に確認するのが一番です。
車検に出すことで10万円以上プラスになるなら出した方が良いですし、プラスにならないならそのまま売却した方が良いですね。

車検見積もりは1日程度で出せますし、査定依頼は一括査定を行えば手間はかかりません。
一番高い金額を目指し、最善策を選択しましょう。

車を高く売りたい人は必見! 買取相場より30万円以上高く売る方法

今乗っている車を買い替える際、ディーラーや中古車販売店への下取りが一般的です。しかし、この下取りが大きな間違いなのです…

基本的にディーラーは販売専門であるので、車の買取は専門外です。

なので、なるべく安い値段で下取りして引き取ろうと考えています。もし自分の愛車を高く売りたいのであれば、複数の買取業者から査定額を競争させるのが一番です。

そこで、ネットで出来る「車の一括査定」で必要情報を1回入力するだけで、たくさんの買取業者から査定を査定依頼する事が出来ます。下取りとくらべて30万以上の買取価格が上がることは珍しくありません。

入力は1分で終わるので、まずはご自身の愛車がいくらで売れるのか調べてみましょう。

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